ね、先生。

いつも。

先生との待ち合わせ場所は、学校から離れたバス停だった。




先生の白い車が目の前で停まり、助手席の窓が開き、


「・・・お待たせ。」


私は車へと乗り込む。



「・・・時間、大丈夫?」

「うん。 大丈夫。
 お母さんに連絡したから。」


いつも先生は私の事を気にしてくれた。


「じゃ、何か食べてく?」

「・・・うん。」


そして、私達が行きつけの喫茶店へと向かい、いつもの壁際の席へと座る。メニューを見て、パスタとドリアを注文。

―制服姿の私に、スーツ姿の先生。

周りにはいったいどう見えるんだろう?