ね、先生。

 
「・・・ふっ。
 先生。気になったって、、そんな事言うと女の子は誤解しちゃうよ。」


私は笑いながら、キモチを押し殺して返事をした。



『いいよ。本当だから。
 お前のことが気になった。 コレは本当の事だから。』

「・・・ゴホゴホ・・。」

『あ、あのさ。
 この前の、話の続き・・・なんだけどさ、』

「・・・。」

『オレは嬉しいよ。お前から好きって言われて。
 ・・・教師としてじゃなく、一人の男性として言われてもなっ。 嬉しい。』

「だ・か・ら、先生。
 それが、誤解・・する、、」

『本当、嬉しいから。・・・ただ、気持ちに答えられるかは別だけど。』

「・・・。」


先生の言葉に、胸が張り裂けそうだった・・・。



『早く、風邪治せよなー。 明後日、オレの今学期最後の授業だからな。』

「・・・はぃ。 ゴホゴホッ。」

『こなかったら~、補習だからなっ。 クスッ。』

「・・・え?」

『じゃぁな。 早く治せよっ!』

「・・・はぃ。」



通話時間。
僅か、1分45秒。



ね、先生。

少し。

ほんの少しだけ。

嬉しいと言ってくれた言葉に期待してもいいですか?

気持ちに答えられるかは別って言われたけど、もう少し頑張ってみてもいいですか?



これからも、



先生の事、好きでいてもいいですか・・・?