ね、先生。

 
『・・・熱は?』


「ゴホッ。・・・少し寝たから、今は下がってると思う。」


『そっか・・・。』



会話と会話との間にある、

微妙な間が、

余計に私を緊張させる。



「ゴホッ。・・・どうして? 知ってるの?」


『・・ん~?』


「電話番号、どうして知ってるの? ゴホゴホ。」


『あぁ、、倉木に聞いた。
 ゴメン。無理やり聞いた・・・。 気になったから。 お前のことが・・・。』


「・・・ゴホッ。」




上手い返事が、すぐに返せなかった。
一瞬、気になったという言葉にトキメキを感じてしまったから・・・。