マー君の駅も過ぎた…沙織はそのまま電車に揺られ、終点まで来てしまった。 そこは初めて降りた駅。 下車した沙織が向かった先はコンビニ……そこで買った………。 カミソリ……。 ぶらぶらと歩く、行く先は……死に場所。 緑が繁った大きな公園を見つけた。 夜の公園はひっそりと人影は全くなくて……高くそびえ立つ外灯が辺りを薄暗く照らしていた。 中央に大きな噴水があった。 夜は噴出しも止まっていて、水も静かだ。 噴水の周りが座れるようになっていたので、沙織は、そこに腰をおろした。