宗太郎が封印されて100年の時が流れた。そして今、死と生の境目の世界『三途の川』にいる宗太郎は脱出を試みていた。


「何だよここは、全然老いないし。」


側にある川に入ったり、草薙を心臓に刺し死のうとしたが痛みも感じず、その傷は直ぐ治った。そして今は寝転び何かいい策はないか考えていた。



「ちっ、団子食いてえ。もうどんぐらいの月日が経ったかな……。なあ草薙、お前なら何か知ってるんじゃないか?」


草薙に話しかけるといきなり光りだした。そして人へと変わっていく……。