画面に次々うつる 人々は変われども、 一瞬うつるその表情は、 何やら思いを うたれるものが どの画面にも 映し出されていました。 けれどメメ魔女さんは 気づきません。 自分が楽ならそれが 良いじゃない。 自分が楽しけりゃ それが一番じゃないの。 画面を見る度ただただ イライラするばかりでした。 すると 画面は最後の人になったのか ピタッと動かなくなりました。