やばいでしょ… このメールはとっとかなきゃ。 私が携帯をいじっていると シンちゃんが口を開いた。 「さて、んじゃどこ行く?」 え? 「ん~やっぱ映画でしょ♪」 「お前に聞いてねぇよ」 「うっざ!充~何か言ってやってよ」 甘えた声で充君に抱きつく由利ちゃんを 何とも言えない表情で見るシンちゃん。 『行くってどこに?』 言い合いをしている最中に 私が入ったものだから 二人は時が止まってように ポカーンとしながら動きが止まっている。