「汐莉もいつか思い出話ができるくらいになるから」


「うん」





そう言って先生はあたしの頭をクシャクシャと撫でた。



そして二人の視線が交わりどちらともなくキスを交わした。



車の中で久しぶりにヤるのかなと思っていたけど、先生はキスしかしてこなかった。