コールガール〜先生と愛人〜

あたしはそれを端から冷ややかに見ている部外者だと思う。



しばらくして、モエの母親が帰ってきて夕飯の支度を始めた。



そして、部屋中にいい匂いが漂ってきたころに父親が帰ってきた。





「おじゃましてます」





血の繋がった父親に他人行儀な挨拶をするのは、あたしの意地のせい。



意地なんていいながら、ただ壁を作っているだけかもしれないけど。