ガシッと瑞樹の腕を
掴んで発したあたしの
声は叫びに近かった。
瑞樹は驚きをあらわにした顔で、
「え? 課長の命令って――
違うよ、そんなことじゃ
なくて――…」
「じゃあ何よ!?
瑞樹は商品企画がしたくて
入社してきたんじゃないの??
なのにモデルなんて、
メチャクチャじゃない!
そんなに目立ってみんなに
キャーキャー騒がれたいの!?」
「……莉央?
何言って――…?」
瑞樹の表情がサッと険しくなる。
自分でもわかってた。
こんなトゲを含んだひどい
言い方、あたしの方が
メチャクチャなこと
言ってるって。
掴んで発したあたしの
声は叫びに近かった。
瑞樹は驚きをあらわにした顔で、
「え? 課長の命令って――
違うよ、そんなことじゃ
なくて――…」
「じゃあ何よ!?
瑞樹は商品企画がしたくて
入社してきたんじゃないの??
なのにモデルなんて、
メチャクチャじゃない!
そんなに目立ってみんなに
キャーキャー騒がれたいの!?」
「……莉央?
何言って――…?」
瑞樹の表情がサッと険しくなる。
自分でもわかってた。
こんなトゲを含んだひどい
言い方、あたしの方が
メチャクチャなこと
言ってるって。

