「莉央、愛してる♪」



「もぉっ、そんなこと
言ってごまかそうったって
ダメよ!

瑞樹のバカッ」



「ひどいなー。

思ったままを言ってる
だけなのに」



「瑞樹――――!!」




人気のないオフィスで、
あたし達はしばらくそんな
事を言ってじゃれあってた――。







       ☆END☆



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