アップというほどでは
ないがグッと近くなった
顔に、瑞樹は思わず息を
飲んでしまう。
ところが課長はそれも
見抜いたうえで、クスリと
楽しそうに笑うと、
「ホント、キミって楽しい。
――久々に、私をワクワク
させてくれるコだわ」
「…………え?」
(――ワ、ワクワク?)
「新天地でどんなことが
できるかって思ってた
けど、キミのおかげでここ
までずいぶん楽しかったわよ。
ホント、瑞樹がここにいて
よかった」
「か、課長?」
思わぬ話の展開と徐々に
近くなる大人びた美貌に、
瑞樹はあせった声をあげる。
けれどそれでも、瑞樹に
体ごと迫ってくるその
距離は一向に止まらない。
ないがグッと近くなった
顔に、瑞樹は思わず息を
飲んでしまう。
ところが課長はそれも
見抜いたうえで、クスリと
楽しそうに笑うと、
「ホント、キミって楽しい。
――久々に、私をワクワク
させてくれるコだわ」
「…………え?」
(――ワ、ワクワク?)
「新天地でどんなことが
できるかって思ってた
けど、キミのおかげでここ
までずいぶん楽しかったわよ。
ホント、瑞樹がここにいて
よかった」
「か、課長?」
思わぬ話の展開と徐々に
近くなる大人びた美貌に、
瑞樹はあせった声をあげる。
けれどそれでも、瑞樹に
体ごと迫ってくるその
距離は一向に止まらない。

