居酒屋の帰り雅は、酔っぱらいながら路地裏に来てしまった。

いつもは通らない道なのに何かに惹き付けられるかのように来たようだ。


道端に座敷を引いた老婆が店を出してる。


『時計、売ります。
時間は、正確で3千円です。』


薄気味悪い所で商売してるなぁ。


って通り過ぎようとしたのに。