「真由美、私の座を奪うなんて。」

人があまり居ないバーでカクテルを飲みながらぼそっと1人で飲んでる藍。


オレンジかかって静かな店内。

藍以外に客は、居ない。


藍もそれなりに売れてる女優だが最近、藍の女優生命を揺るがすほどの女が現れた。


美人でも演技も下手くそなのに藍が主役で決まってたのを真由美は、奪い続ける。

真由美は、ぶりっこで自分の利益の為に人を消し落とすぐらいの女。

日々に殺意を覚えている。

カッタカッタ

と静かな店内に響き渡る。