頬を真っ赤にした歩美からは俺が望んでいた言葉が紡がれた。 そこから俺たちは幼馴染から恋人となった。 「ごめん。寿樹」 「なんか不安なことがあるのか? 俺はお前の彼氏なんだぞ? そんな悲しい顔にさせてるものは何なんだ?