その言葉にあたしは声を失った。 そして、ゆっくりと腕を解放してくれて、自由になる。 力がない足であたしは必死に立つ。 どうしよう。 どうしよう。 あたしはまず、この場を去ることしかできなかった。 ぱたん……… 静かに自分の部屋のドアを閉めた。 と同時にその場に座り込んだ。 嘘? なんで…………? そんなこと言うの?