嘘も偽りもない笑顔にあたしの心臓は全身に勢いよく血液が送り出された。 「さっきって…なに?」 覚えてますとも!!ただ知らないふりしてるだけだし!! 「あ―…そ。じゃな」 コツンッとあたしのおでこに手を当てるとリビングを出ていった。 光樹が歩いた場所からシャンプーのいい香りがする。