その表情とは裏腹に、放たれた言葉はとても冷たくて。 背筋が凍った。 手首を離してドアを開け、リビングをでていった。 さっき…あたし。 光樹と唯花がキスしたって決めつけちゃった。 あたし…最低だ。 現場を見た訳じゃないけど。 唯花の嘘かもしれなかったのに。 あたしは光樹を疑った。 疑ってしまった。 「あたし…彼女失格だ」 その言葉を自分で発したら目の奥が熱くなってしまった。 泣く。 泣いちゃう