がチャリ… てっきら鍵がしまってると思っていた玄関は簡単にドアノブをひねれば空いてしまった。 無防備だな…。 なんて思いながら、あたしはやっとは着なれないパンプスを脱いだ。 足、楽。 迷わず光がついていたリビングに向かうと、ベージュのソファーにねっころがっている光樹がめにはいった。 「ただいま」 「ん。」 「……光樹?」 「なに」 明らかに怒っていることが分かった。 あたしなんかしたかな? まさかカラオケで男の子がいたから? 光樹だって唯花とキスしたくせに。 …ん?