「…そそる…」 いつもと違う口調。ゆっくりでいかにも眠いと言わんばかりに。 「ちょっ!!ちょちょ!?」 思わず声を出してしまった。 なにが起きてるのかいまいち分からなかったけど痛みで分かった。 光樹があたしの首もとに顔を埋めてなにかをしてる。 これって本でみたことある…。 キスマークだっ!! 「て。痛い痛い!」 思いっきり光樹の背中をばしばしと叩く。 「ん~。痛い…」 顔をあげ歪めた光樹。