そわそわしながらあたしは早足で家に帰った。 なんでこんなに早足で帰ってるんだろう? あ。夕飯の準備しなきゃならないからだよっ。うん。 …て口実だよね。 本当はちょっと気にしてたり。 「ただいま」 小声で言ったけど返事はない。 ゆっくりと音がしないように閉めて、直接リビングへ入ったら。 ベージュのソファに身を預け、爆睡してる光樹の姿。