「…っ」 光樹は顔をしかめ、しっかりと閉じていた片方の目をゆっくり開けた。 その長いまつげの間からあたしを写した。 「……」 じとーとあたしを見る光樹。 寝起きまで綺麗ってどういうこと? あたしなんて抄希と泊まったときなんか起きた顔見られて笑われたし。 「おはよっ!遅刻するよ!!遅刻してるよっ」 バッと布団をめくり、光樹をベッドの上から引きづりおとす。