「…ん~」



眠たい目を擦りながら重い体を起こした。



今は5時。

光樹と二人で暮らすとしたらあたしが家事をしなきゃいけない。


朝ごはんも作らなきゃならないから早起きは当たり前。


「さて、と」



キッチンにたちあたしは自分でも珍しく感じるけど朝の空気を吸って包丁を使ってるのが驚く。





時間は7時半。



まだ光樹は起きてこない。

今日…学校だよ?