ちょびっと青春。

『おじゃましまーす！…あれ？今日誰もいないの？』

『お母さんは多分買い物。いるのカナだけじゃない？』

『はっ！！カ、カナちゃんがいるのを忘れてた！』

『おねーちゃんおかえ…あっ♪おにーちゃん！！』

『こ、こんにちは。カナちゃん…。』

『そっちの女の子誰？』

『ユキちゃん。わたしの大親友♪』

『ふーん。はじめまして…。』

『よろしく。カナちゃん♪』

『んじゃ行こ！あっ！ユキ、わたしのハム助見せてあげる！こっち♪』

『ハムスター飼ってるの？見たーい♪』

『…ハム助でハムスターと分かるとは。ユキさん恐るべし。』

『おにーちゃんはわたしとオママゴト♪』

『え？！いや、ちょ、助けて～！』

『よかったねカナ♪おにーちゃんに遊んでもらえて♪』

『いや、ちょっと、お、おまえ！オレがいなきゃ計画が～！』

『大丈夫。そもそもあんたが選ぶとこなんてジジ臭いもん！あたしらに任せてよ♪』

『ち、ちょ、露天風呂と混浴があるとこだぞー！』

『はいはい。分かったわかった～。』