眠りが深かったのか
朝食が運ばれるまで
目を覚まさなかった
『おはようございます。七瀬さん、朝ご飯置きますね。あっ、朝ご飯食べる前に体温計りますね』と
食事をベッド脇の棚に置き
看護婦さんは体温計を渡す
『おはようございます』と
私は挨拶をし体温計を脇に挟む
『午前中に検診があるから、時間になったら行ってね』と
時間が書かれた紙を渡され
私は頷きながら時計を見た
まだ朝の8時回った所だ
私は看護婦さんに
計り終えた体温計を渡し
朝ご飯に口をつけると
『おはよ』と
母親が病室に入ってきた
母親は窓を少し開けると
母親は椅子に腰をかけ
『もえ、林檎食べる?』と
昨日持ってきた林檎を
冷蔵庫からひとつ手に取り
皮を剥き始めた
私はゆっくり口を開く
『お母さん。聞いて欲しいんだけど』と
母親の顔を恐る恐る見る
母親は林檎を剥いたまま
何も言わない
私は続けて口を開く
『あのね…やっぱり赤ちゃん産みたい。私がお母さんとお父さんの子供として産まれて幸せと思うように、この子にも産まれて幸せって感じてもらいたい。諦めるのは簡単だけど、大人になって子供が出来ても、今いるこの子には二度と会えないだよ』と
私は自分の思い伝えた
朝食が運ばれるまで
目を覚まさなかった
『おはようございます。七瀬さん、朝ご飯置きますね。あっ、朝ご飯食べる前に体温計りますね』と
食事をベッド脇の棚に置き
看護婦さんは体温計を渡す
『おはようございます』と
私は挨拶をし体温計を脇に挟む
『午前中に検診があるから、時間になったら行ってね』と
時間が書かれた紙を渡され
私は頷きながら時計を見た
まだ朝の8時回った所だ
私は看護婦さんに
計り終えた体温計を渡し
朝ご飯に口をつけると
『おはよ』と
母親が病室に入ってきた
母親は窓を少し開けると
母親は椅子に腰をかけ
『もえ、林檎食べる?』と
昨日持ってきた林檎を
冷蔵庫からひとつ手に取り
皮を剥き始めた
私はゆっくり口を開く
『お母さん。聞いて欲しいんだけど』と
母親の顔を恐る恐る見る
母親は林檎を剥いたまま
何も言わない
私は続けて口を開く
『あのね…やっぱり赤ちゃん産みたい。私がお母さんとお父さんの子供として産まれて幸せと思うように、この子にも産まれて幸せって感じてもらいたい。諦めるのは簡単だけど、大人になって子供が出来ても、今いるこの子には二度と会えないだよ』と
私は自分の思い伝えた
