部屋へ入ると、あたしの中で何かが切れたように涙が溢れ出してきた。









「うッ・・・・・・・もう・・・・・・ヤダ・・・・・・」









いつものようにあたしは鏡の側に置いてあったカッターを手に取り、歯を出す。