和真くんはそう呟いて 屋上から出て行った。 「はぁー・・・助かった…。」 「あ、莉香ちゃん・・・?」 「あ!また助けてくれて ありがとうございました!!」 「そう、良かった。」 と、涼はいうと 笑顔でこっちに向かってきた。