「どうしました…透真社長?」 「澪生…ちょっと来い」 俺は澪生を手招き。 「少し二人で外出する…栗原…留守を頼む」 「11時からの企画会議にはちゃんと戻ってください!昨日みたいに勝手に いなくならないで下さい!!社長」 「分かってる…」 俺と澪生と二人で社長室を出て行く。 「昨日は何処に外出していたんですか?透真社長…皆…大騒ぎでしたよ~」 「すまんすまん…色々あったな…」 「会社の金庫からお金を出させるし…」 俺たちはエレベーターに乗り込む。