小悪魔メイドはエリート社長様専用

「……でも…私…演技なんて…出来るかな??」


「大丈夫だよ~美古ならやれる!!」


雄二は悩む私の肩をポンポンと叩いて励ましてくれた。
こいつ…女の扱い上手いから…
私もついその気になってしまってーー



「……じゃあ~撮影は明後日の朝10時にスタート…」


「うん…」


私は初めての仕事にドキドキしていた。