「雄太?おばさんのとこ行こう?春馬に会いに行こう?」
「ごめん…俺行きそうにない…」
「なんで?
なんでわかんないの?あんたが馬鹿な事くらいわかってる。けど、これは違う!あんたの意思じゃん!!」声を荒げて叫ぶ。
どしたんだろ…
泣いたり怒ったり…
自分でコントロール出来ないくらい興奮してた。
「わかるわけないだろ?俺にどうしろと言うんだよ!春馬の家に行けってか?んな馬鹿な!行かない俺は行かない!」
負けじと雄太も声を荒げ叫ぶ。
2人のやりとりをあたふたしながら見る綾乃。
ここまできたら止めること出来ないこと知ってるから…
