「でも、良かった。」 『ん?何が?』 「えっとさ、正直言うと王子役の紙引いた瞬間、すごく不安でさっ。主役ってのもあったけど、相手役が合わない人だったらどーしよーって。でも、しゅんだったから、なんか安心だなーって思って。良かった。」 ーーだから、その首傾げながらの笑顔は反則なんだってーー 『な、なんだよ。オレは女みたいって言いたいのかよ!?』