コトバには出来ない幾千のキモチ。 それをいつか君に伝えられるといいな。 私の全部を知る日が来ればいいと、心底願う。 そう、いつか。 ありったけの愛と ありったけの感謝を込めて 君にだけ伝えよう。 君へのキモチをきちんとコトバに出来るその日まで。 私は君に、コトバの見つからない、沢山の愛を捧げ続けよう。 「大好きだよ、桐谷慎。」 「…俺もだよ?高宮。」 【君を想うと・完】