「大好きだよ、伊織。
君は??」




イタズラっぽく微笑むあなたに向かって、
私はあなたに向かってこう叫ぶ。





「私だって好きよ、シン!!
なんか文句ある!?」




可愛げなく、
ひどく乱暴で不器用に



私はあなたを想いながら、
声の限り叫んでやろう。





誰よりも何よりも
君が好きだと。




君と出会えてよかった

君と恋に落ちてよかった





大好きじゃ足りない。

愛してるじゃ、もっと足りない。




言い表せない言葉を捨てて、
つたない私のカラダとココロの全部で
君に愛を伝えよう。






そしていつか君に伝えよう。











「シン。
あいしてる。」


「そんなの、知ってる。」


「離さないからね?」


「何、いまさら。そんなの当たり前でしょ?」