センパイの言いたいことはわかる。
こんな気持ちを抱えながら、不健康な恋愛を続ける意味なんて何処にもない。
やめるならアッサリスッパリやめた方が身の為だ。
そんなこと…わかってるわよ。
だけど…
「それでも…、それでもいいって言ったら??
センパイが誰を好きでも、あたしをどんなに傷つけても構わない。
あたしは…アンタが好きなのよ!!!」
センパイを好きになった時点で
センパイに告白した時点で
あたしは普通の恋愛は諦めた。
センパイはあたしの覚悟をわかっていない。
どれだけ必死にあなたを好きか全くわかってないでしょ。
そのことに苛立った。
「あたしはセンパイを好きなコト、やめるつもりなんてサラサラないから。
恋愛の引き時なんて自分で決めるわよ!!
無理だって言われてもやめろって言われても止まれないんだもん!!仕方ないでしょ!!??」



