何度ヤれって言われても出来なかった“アレ”をやれってコト…だよね?
でも…
でも……
あぁ~!!!!ダメだ!!!
絶対、出来ない!!!!
そんなコトしてる自分を想像したら顔から火が出るほど、恥ずかしくて。
『ムリムリムリムリ~!!!!』
とか思いながら困っていると
「いいね、その顔。」
「…ふぇっ?」
「そんな怯えて困った顔見てたら…イジメたくてたまらなくなるね。」
そう言って。
どエロ魔神は私の胸の頂をコロコロと転がしはじめた。
「ん…あっ……」
「やっぱり高宮はドMだねぇ。ホントはこうやって焦らされるのが好きなんでしょ?」
「違…っ…!!」
こんなイジワルを言い出す彼に必死に抵抗したのもつかの間。
「違わない。」
「ん、あ…やぁっ…!!!!」
「じゃあなんでこんなに濡れてるの?」
桐谷慎は私の秘部をサァっとなぞると、その手を私の目の前にさしだした。
「や、やぁっ……」
「ヤダじゃないでしょ?
高宮は嘘つきだねぇ…。」
彼の指先に光る私の悦びの証。
ネトッと光るソレを見ると恥ずかしさといたたまれなさで、やるせなくなる。
耐えきれなくてパッと顔を背けると
「逃げてもムダだよ?高宮。」
悪魔な部長は危険な目をして微笑むと、彼の冷たい手をだんだん下に伸ばしていった。



