な、な、な、何を言い出すのよこの人はぁ~~っ!!!
久しぶりに飛び出した桐谷慎の仰天発言に体ごとワタワタオタオタさせていると、
「ぶはっ!!高宮!!
ここまで焦ってワタワタしてる音が聞こえるよ!?」
桐谷慎はククッとお腹を抱えて笑いだす。
――そ、そんなに笑わなくったっていいじゃないっ!!!
半ばキレながら
「う、うるさいわね!!桐谷慎がワケわかんないコト言うからでしょー!?」
と言い返すと
「ハイハイ。
あー、高宮の“桐谷慎”も久しぶりだね。
ふふっ。な~んか俺、イケない気分になっちゃいそう~♪」
エロ魔神桐谷慎は、突然こんなド変態なコトを言い始める。
はぁ~。
相変わらず。
桐谷慎は相変わらずだ。
桐谷慎は悪魔でもマイペース。
大事な話をしてても横道にそれちゃうコトは多いんだけど…、なんか今のは上手くはぐらかされた気分だよ……。
“覚悟”
“どちらかを選ばなくてもいいと思ってる”
うーん。
その2つから桐谷慎が言おうとしていることを探りだすのは少し難しい。
久しぶりに飛び出した桐谷慎の仰天発言に体ごとワタワタオタオタさせていると、
「ぶはっ!!高宮!!
ここまで焦ってワタワタしてる音が聞こえるよ!?」
桐谷慎はククッとお腹を抱えて笑いだす。
――そ、そんなに笑わなくったっていいじゃないっ!!!
半ばキレながら
「う、うるさいわね!!桐谷慎がワケわかんないコト言うからでしょー!?」
と言い返すと
「ハイハイ。
あー、高宮の“桐谷慎”も久しぶりだね。
ふふっ。な~んか俺、イケない気分になっちゃいそう~♪」
エロ魔神桐谷慎は、突然こんなド変態なコトを言い始める。
はぁ~。
相変わらず。
桐谷慎は相変わらずだ。
桐谷慎は悪魔でもマイペース。
大事な話をしてても横道にそれちゃうコトは多いんだけど…、なんか今のは上手くはぐらかされた気分だよ……。
“覚悟”
“どちらかを選ばなくてもいいと思ってる”
うーん。
その2つから桐谷慎が言おうとしていることを探りだすのは少し難しい。



