誰にでも優しくて、
誰からでも人気があって。


そんなあなたを好きになってしまうのは必然的なんだ。



そんなあなたにだって、
好きな人が居るのは当然だと思う。


だけど、だけどさ…

ねぇ、
あなたは誰を思ってる?



誰を思って、
そんなに悲しい目をするの?


ただ、遠くから見つめることしか出来ない私だけど…



女の子ってね、
好きな子のこと見てるんだよ。

だから分かるんだ、
あなたには特別な誰かが居るんだ
って。



だけど、分かんないの。

あなたの見つめる先にはいつも空。



あなたが好きな人は
遠いどこかに居るの?




ねぇ、あなたは…
誰を思ってる?



私は、こんなにもあなたを思ってるよ?