RRRR!!! 「う、うるさいなぁ」 優雅に寝ている私にお構い無しに鳴り響く目覚まし時計。 「もうちょっと…」 私は眠りにつこうとする。 RRR!!!!!! 「あーハイハイ。起きますよ」 嫌々に私は体を起こす。 まだ寝惚けている私は時計に目を向ける。 「し、7時…にじゅ」 いいかけたところで 「ちッ遅刻ぅ!!!!」 慌ててベッドから飛び上がった。