諦めて兄貴の部屋から離れる。 …歯磨かなきゃな。 歯磨きをしていると、兄貴が部屋から出てきた。 口を濯ぎ、 「…カメラは?」 と聞く。 「……カメラ? 何のことだ?」 「しらばっくれんな」 「…兄ちゃんは何も知らないぞー」 「…そーかよ」 溜め息を吐き、仕方なく諦めることにした。 …こうなると、兄貴は意地でも知らないふり続けるからな。 …いつか部屋侵入してやる。