昼食も何事もなく終わり、昼休み。 来た。 予想通りだ。 「美雨! 調理実習でお菓子作ったんだろ!? 俺の為に作ってくれたよな!?」 「ん、一応」 ラッピングしておいたクッキーを渡す。 受け取った兄貴の第一声は、 「…わぁ、カラフル」 だった。 ちなみにラッピングが、ではなくクッキーが、だ。 着色料を使用してみたからな。