「待って待って、いろいろ事情があるらしいねん。3時か4時には終わるって」
「は、あほくさ。どうせバイトやろ? 俺が何回そういうこと言われてすっぽかされてきたと思ってるん。もうええわ」
「待ってよ悟。そやから悪いと思って、マリアはこうして私に頼んできたんやろ?
悟に会いたいし待ってて欲しいけど、そんなん言われへんし…何とかして欲しくて、あの子私に電話してきたんやで」
「……」
「マリアかてあんたに会いたいねんから」
「…」
やっと言い含めると、悟は小さく頷いた。
(あはは、やっぱ可愛いな、悟は)
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