「可愛い…赤ちゃんみたい」
藍が思わず呟いた。
「それは言い過ぎやろ」
「でもな、この子エッチが上手いねんて」
ゴホッと、レイコさんがコーヒーにむせる。
「嘘やん、ほんまに?」
「うん、マリアが言ってた」
「えっ、マリアって、この子マリアの彼氏なん?」
「そうやで」
「うわ、イメージちゃうわ。普通の少年って感じやのに、実はやり手なんやな」
「そうやで、路チューとか平気でしちゃうもん」
「えー…スゴイな」
レイコさんが溜息を漏らした。
「ちゃんと避妊とかやってんのかな? 講習会で貰ったやつあげよか?」
そう言うと彼女はゴソゴソと、紙袋に入った無料配布のコンドームを戸棚から出して来た。



