「うわっ、すっごいシヨートやん!」 「あはは、子供みたいやろ」 「いやいや逆に大人っぽいで、めっちゃ可愛いー、藍!」 「そやけど随分思い切ったなぁ」 ユキが感心する。 「何かな、ここらでちょっとスッキリしようかと思って。うじうじしとってもしゃあないし」 久し振りに見る藍の屈託のない笑顔だった。 「よっしゃ、そんなら放課後付き合ってや」 とマリアが言った。 「何々? どこどこ?」 二人は即食いつく。 「まぁ楽しみにしとき」 マリアが笑った。