「ああ…あのバイトのでかい男のこと?」 ガクッとマリアがズッコケる。 「あんたなぁ、こぉーんなわかりやすいのに自分では全くわかってないん?」 「何が?」 「うー…もうええわ」 それからフッと小さく笑って、今度はマリアが窓の外に目を遣った。