「ふ、二股疑惑て…何それ?」 「挙動不審やから、悟」 「へ、俺?」 「その理由が知りたくて、ちょっと揺さぶっただけ。 あんたってほんま簡単やわ…」 「意味わからんねんけど」 マリアはフゥ…と溜め息をつくと、まだ理解不能な様子の悟にこう言った。 「場所替えやな、悟。お茶でも飲みながらじっくり話を聞こか」