「ほんまや、ほんまや」 「私らの方がまっとうに生きてるし、性格もええと思うけどなぁ」 「そうや、そうや」 「だから妬ましくなって、本音がポロッと出たかな。…ごめん、マリア」 「ええよ、ええよ。何ぼでも言うて」 とユキが笑った。 「そんでもって、マリアは男に薄情なわりには私らには優しいしな」 と藍が言った。 「藍-っ」 マリアが藍に抱きつく。