心友。~友達の彼氏をスキになった。~


そして、悟の想像力で思い浮かぶことは、暴力を受けたかそれとも…


「無理やり……されたとか」


悟の声が掠れた。




バコッと次の瞬間、マリアのバッグが彼の胸を直撃する。


「ウチの友達に下品な想像せんといてっ」



そう言ったマリアの目には涙がいっぱい溜まっており、悟は自分の言葉が図星だったことを突きつけられて、返す言葉を失っていた。