「俺等が別れるんは時間の問題やって、ほんまは藍もわかってるんやろ?」 「そんな」 「だったらもう…俺に何も期待させんといて」 悟の声が掠れていた。 「悟」 心配そうに覗き込む藍の瞳が潤み 間近でその温もりとまともにぶつかり 戸惑う悟の視線と絡まる。 真っ直ぐに注がれる優しい温もり… 次の瞬間―― 悟は思わず藍を抱き締めていた。 そして、唇を重ねる……