「じゃ、何個か候補出すから好きなん選んでな」 「いや1個決めてくれたらいいよ、それ買うし」 悟はケロッとそう言った。 「もぉっ、それじゃあ意味ないやん。悟がマリアのこと思い浮かべて選ぶからこそ、貰った方は嬉しいんやろ?」 「ああ…」 それから藍は小さなパールとビーズをあしらったブレスレッドを手に取った。 「こんなんは? マリアこれと同じ感じのチョーカー持ってるから、合わせてつけると可愛いかも」 値札を見るとなかなか手頃なお値段だ。