この涙が落ちるとき






「緑くんとデ、デートしたとき、嬉しくて楽しくて…手を繋いで、心の奥底から温かくなった」


あぁ、そういえば手を繋いでて俺も安心したな。


「緑くんといると嬉しくて、緑くんがいないと寂しくて、緑くんと喋ってると顔が熱くて、緑くんに触れていると、心の奥底から温かいの。

こんな気持ち…知らないよ。でも、

これが…。これが恋なんでしょう?」


同じだ。


恵美も、同じだ。


俺は笑って、恵美を抱きしめた。